小嶋陽菜、セクハラコメントの “クソリプおじさん”たちに言及「ぜんっぜんいるわ」

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 この夏、小嶋陽菜のTwitterはセクハラ、“クソリプ”で荒れていた。

 小嶋陽菜は7月27日、Twitterで自身がプロデュースするアパレルブランド「Her lip to」の商品を紹介。水着を着た自身の画像をアップし、<Her lip toの水着いちばん可愛いとおもってる>と商品の魅力をアピールした。

 しかし、このツイートのコメント欄には、“クソみたいなリプライ”――通称“クソリプ”が続出。「豊満な女体になってきましたね」「きれいだなぁ陽菜ちゃんかわいいじゃキスしたいと思います! マジ卍」「小嶋さんにしてはお尻の布の面積が大きいですね」「元気になりました。。。」など、セクハラ三昧だった。

 しかし小嶋は慣れたものなのだろう。8月15日に、<クソリプしかないけど、Twitterの女の子たちに届いてるかな?>とツイート。すると、女性ファンから「クソリプとか言っちゃうところ大好き(笑)」「届いてるよー!」「さすがこじはる!」などと、賞賛と共感の声が寄せられた。

 さらに小嶋はこの翌日にも、<私がクソリプに対してツイートをすると毎回フォロワーめちゃ増えるんだけど、その影でクソリプおじさん達が居づらくなって、いなくなっちゃったら寂しいなって思うんだけど、ぜんっぜんいるわ。さすが>と追撃のツイートをして、“クソリプおじさん”たちを軽やかに一蹴して見せたのだった。

 小嶋の切り返しは見事だが、SNSで女性アカウントの投稿に卑猥な“クソリプ”がつくのは、珍しいことではない。芸能人なら、なおさらだ。たとえば女優の土屋太鳳は、Instagramに写真をアップする度に、その胸元に着目した一部のユーザーから「でかい」「たおちゃんのぱいぱい食べたい」「太鳳ちゃんスタイルバッチリだよ! こんな娘とh出来たらいいな!」などと、もはや正気の沙汰とは思えない気持ち悪さのコメントが殺到している。

 女性芸能人のSNSに好き勝手なコメントをぶつけるユーザーは、「芸能人だから」「匿名だから」と軽いノリで行っているのかも知れない。ただし、SNSのコメントは相手に直接届いており、明らかな性的いやがらせに彼女たちが傷つき、怒っているであろうことは想像に難くない。

 さらにネット上では、こうしたセクハラコメントがつく理由を女性芸能人側に押しつけるかのように、「露出しすぎているからだ」「見せつけている」「男性ファンの気を引くため狙ってやっている」などという、滅茶苦茶な意見も散見される。

 こうした意見は、セクハラを正当化するための屁理屈でしかない。女性が自分の意志で好きな服を着ることに、なぜ第三者の、無差別に性的な視線を向ける側の都合が挟み込まれてしまうのだろうか。女性だけでなく男性も――誰にでも、好きな服装をする自由があり、そのファッションが「嫌がらせをしていい理由」になることはない。



 小嶋陽菜の場合であれば、女性をターゲットにしたアパレルブランドを展開しているため、女性が「かわいい」「着てみたい」と感じる服を作り、Twitterで宣伝している。小嶋は<Twitterの女の子>に向けて情報を発信しているのであり、男性ファンをターゲットにしているわけではないことは明らかだ。

 小嶋陽菜と“クソリプおじさん”のバトルを例に挙げたが、この流れは、ネット上でしばしば議論になる痴漢被害の“自己責任論”にも通ずるものがある。「痴漢される方にも落ち度がある」「露出の高い格好をしている方が悪い」――このように、被害者側を責め立てる意見もあるが、被害者側に責任を転嫁させることは、痴漢行為そのものを容認することにもつながりかねない。 

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